去る7月23日、東京都内で、日本外務省は、令和元年度外務大臣表彰式を行いました。今年度表彰されるのは,206人の個人と63の団体で、これらの個人と団体は国際関係の様々な分野で活躍し,日本と外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をした人たちです。その中には、4人のベトナム人がいます。
ティック・タム・チ在日本ベトナム仏教協会会長、ゴ・ミン・トゥイハノイ国家大学外国語大学副学長、ヴォー・トン・スアン南カントー大学学長、及び、グエン・ドゥック・ホエ前ドンズー日本語学校校長です。その中で、ホエ前校長は、ベトナムにおける日本語教育の推進という功績を収めました、残りの3人は日本とベトナムとの相互理解の促進に大きく貢献しているとしています。
在日本ベトナム仏教協会のティック・タム・チ会長は、日本に在住しているベトナム人共同体そのものは両国の友好と団結の強化に大きく貢献しているので、この表彰は個人のものではなく、日本に在住しているベトナム人共同体のためのものであると述べました。在日本ベトナム大使館のヴ・ホン・ナム大使は次のように語りました。
「ベトナムと日本の関係はかつてないほど良好に発展していると言えます。双方は、互いに相手国を自らの特別なパートナーと見しています。両国関係は多くの面で良好に発展しています。国民交流の面は特別です。国民交流はかつてないほど活発になっています。また、日本に在住しているベトナム人が33万人を超えていることは、両国関係の深化に大きく貢献しています。」
なお、外務大臣表彰は,多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し,日本と各国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で,特に顕著な功績のあった個人および団体について,その功績を称えるとともに,その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
情報源: ハノイ日本語ガイド・通訳の集め:
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