ドイツの調査会社インターネーションズ(InterNations)が発表した、駐在員が住みやすい・働きやすい海外居住地のランキング「エクスパット・インサイダー(Expat Insider)」2019年版によると、ベトナムは64か国・地域中2位となり、初めてトップ3入りを果たした。日本は39位。
このランキングは、187か国・地域で生活する外国人2万0259人を対象として、◇生活の質、◇個人収支、◇定住の容易度、◇海外勤務、◇生活コストの5項目・48指標を評価し、点数化したもの。
項目別のベトナムの順位は、「個人収支」「海外勤務」が1位、「生活コスト」が2位、「定住の容易度」が15位、「生活の質」が42位だった。
ベトナムは、回答者の96%が収入について「十分なレベル」または「十分なレベルを上回る」と回答した。また、生活費が安いことや、国民の親しみやすさも高評価を得た。一方、公共交通機関が十分に整備されていないことや大気汚染など、環境の質を不満とする声も多かった。
また、全体の36%がベトナムの交通インフラについて消極的な意見だったが、88%が総じて「ベトナムでの生活に満足している」と回答した。
同ランキングのトップ10は以下の通り。
1位:台湾
2位:ベトナム
3位:ポルトガル
4位:メキシコ
5位:スペイン
6位:シンガポール
7位:バーレーン
8位:エクアドル
9位:マレーシア
10位:チェコ
Vietjo Yori
情報源: ハノイ日本語ガイド・通訳の集め:
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