♣️ホーチミン市は、観光活動の管理改善や、体験ツアーの増加、新しい観光商品づくりなどに情報技術の導入を集中的に行う方向で進んでいます。
♣️先日、ホーチミン市で開催されたスマートツーリズムに関するシンポジウムで、専門家らは、「現在、ホーチミン市はスマートツーリズムを発展させるための多くのチャンスに恵まれているが、様々な試練に直面している」と指摘しました。
♣️ホーチミン市国家大学・自然科学大学のチャン・ミン・チエット博士は「ホーチミン市は、関連各機関の連携を高める為に、相応しい主張や政策をとる必要がある。その上で、観光情報データベースを構築することになる」と明らかにし、次のように語りました。
♣️「ホーチミン市は、スマートツーリズム戦略の構築に向けた大きな決意を持っています。全ての人々がこの目標の達成に努力してゆくよう期待します。」
♣️ホーチミン市の観光部門は、国家管理、観光サービス、観光のPRなどを良好に実現した結果、成長率を年平均11~12%に達しています。
♣️ホーチミン市党委員会のグエン・ティエン・ニャン委員長は、「スマートツーリズムを発展させるためには、全面的な見方を持つと共に、世界各国の経験を見習う必要がある。同時に、世界各国の組織、専門家との協力関係を促進し、企業共同体と共に、スマートツーリズムに繋がる必要な方策を講じることも重要だ」と訴えました。
♣️「私たちは、ホーチミン市の観光発展10カ年計画を立てる必要があります。11月までに、スマートツーリズムを盛り込む観光戦略を完成させなければなりません。」
♣️現在、第4次産業革命は、グローバルバリューチェーン、とりわけ観光部門を大きく変化させています。もし、各地方が、電子商取引を促進すると同時に、魅力的な観光商品を作り出すならば、競争力を向上させ、観光ブランドを構築することが出来るはずです。
情報源: ハノイ日本語ガイド・通訳の集め:
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